- クリープの原材料と、他社クリーミングパウダーとの違い
- トランス脂肪酸やカロリーについての正しい理解
- クリープとコーヒーの相性、使うときの注意点
コーヒーに入れる粉末のミルク、なんとなく森永の「クリープ」を使っているという方は多いのではないでしょうか。
一方で「クリーミングパウダーは体に悪い」という話を聞いて、不安になったことがある方もいるかもしれません。
結論からいうと、クリープに関してはその心配はほとんど不要です。この記事では、原材料や成分から、実際のところどうなのかを詳しく解説します。
たなか僕も普段からクリープ派です。コクが出るので深煎りの豆と特に相性が良いんですよね。
クリープの原材料と成分
クリープの原材料は、基本的に「乳製品」「乳糖」の2つのみです。牛乳から水分と脂肪分を調整し、独自の技術で粉末状にしたもので、香料や着色料、植物油脂は使用されていません。
- 植物油脂不使用
- 乳化剤・香料などの添加物不使用
- 牛乳由来の成分のみで作られている
これは、日本で販売されている粉末クリーマーの中でも珍しい特徴です。多くの製品は植物油脂をベースにしているため、この違いが「クリープは体に悪くない」といわれる大きな理由になっています。
【PR】
マリーム・ブライトとの違い
コーヒーフレッシュ・クリーミングパウダーの代表的な商品として「マリーム」「ブライト」がありますが、これらは主に植物油脂をベースに作られています。
| 商品名 | 主成分 | 植物油脂 |
|---|---|---|
| クリープ | 乳製品・乳糖 | 不使用 |
| マリーム | 植物油脂・水あめ・コーンシロップなど | 使用 |
| ブライト | 植物油脂・水あめ・コーンシロップなど | 使用 |
原材料表は含有量の多い順に記載するルールがあるため、マリームやブライトは乳成分よりも水あめや植物油脂の方が多く使われていることになります。
【PR】
気になるトランス脂肪酸について
クリーミングパウダーというと「トランス脂肪酸」を心配する方も多いと思います。
植物油脂をベースにした製品には、加工の過程でトランス脂肪酸が生じる可能性があります。一方、クリープは乳由来の成分のみのため、乳製品にもともと含まれるごく微量な天然のトランス脂肪酸以外は基本的に含まれません。
そもそも日本人は食生活の違いから、トランス脂肪酸の摂取量が欧米に比べて少なく、通常の食生活における健康リスクは大きくないとされています(そのため日本では含有量の表示義務もありません)。とはいえ、ゼロリスクとは言い切れないため、気になる方は植物油脂を使っていないクリープのような製品を選ぶと安心です。
【PR】
クリープは結局、体に悪いのか?
ここまでの内容を踏まえると、クリープは原材料がシンプルで添加物も少ないため、通常の使用量であれば健康への悪影響はほとんど心配いらないと考えられます。
ただし、注意したいポイントもいくつかあります。
- 乳脂肪由来のためカロリー・脂質はそれなりにあり、入れすぎると太りやすい
- 乳製品アレルギーや乳糖不耐症の人は体調を崩す可能性がある
1杯あたりの使用目安はティースプーン1杯(約3g)程度とされています。この量を守っていれば、カロリーの面でも大きな問題にはなりにくいです。
気になる場合は、乳脂肪分を抑えた低脂肪タイプを選ぶのも一つの方法です。
たなか入れすぎるとコーヒーというよりミルクを飲んでいる感覚になるので、スプーン1杯を目安にするのが個人的にもちょうど良いです。
【PR】
クリープとコーヒーの相性
クリープは牛乳を濃縮したような組成のため、コーヒーに溶かすとミルクに近い自然なコクとまろやかさが加わります。
特に、苦味やコクの強い深煎りの豆と合わせると、苦味が和らぎながらもコーヒー本来の風味は損なわれにくく、バランスの良い一杯になります。
牛乳を切らしているときの代用品としてはもちろん、常温保存できて溶けやすい点も、日常的にコーヒーを飲む人にとって使い勝手の良いポイントです。
【PR】
よくある質問
- クリープと牛乳、コーヒーに入れるならどちらがいいですか?
-
どちらも乳由来という点は共通していますが、クリープは常温保存が可能で、溶けやすく手軽に使えるのが利点です。冷蔵庫に牛乳がないときの代用としても便利です。味の好みで選んで問題ありません。
- 1日にどのくらいまでなら使っても大丈夫ですか?
-
明確な上限があるわけではありませんが、1杯あたりティースプーン1杯(約3g)を目安に、1日数杯程度であればカロリー・脂質の面でも大きな問題にはなりにくいです。
- 乳糖不耐症でも使えますか?
-
クリープには乳糖が含まれているため、乳糖不耐症の方は摂取量によってお腹がゆるくなるなどの症状が出る可能性があります。心配な場合は少量から試すか、使用を控えることをおすすめします。
【PR】
まとめ
- クリープの原材料は「乳製品・乳糖」のみで、植物油脂や添加物は不使用
- マリーム・ブライトなど植物油脂ベースの製品と比べ、トランス脂肪酸のリスクは低い
- 通常の使用量であれば健康への悪影響はほとんど心配いらない
- 乳製品アレルギー・乳糖不耐症の人は摂取量に注意が必要
- 牛乳に近いコクが出るため、特に深煎りのコーヒーとの相性が良い
クリープは、シンプルな原材料と無添加という特徴から、過度に心配する必要のないクリーミングパウダーといえます。適量を守りながら、コーヒーの味わいをより楽しむための一品として上手に取り入れてみてください。
他にもコーヒーにまつわる豆知識を紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。


