- マキネッタとは
- マキネッタで抽出できるコーヒーの味
- 使い方と注意すること
マキネッタは便利で週に2度ほど使っています。
普段はドリップコーヒーを飲んでいますが、たまには濃いコーヒーを抽出してミルクでカフェラテにするのも美味しいです。
最も手ごろな価格で素人でも簡単に使えて便利です!
今回はビアレッティのマキネッタが何故良いのかをお伝えしていきます!
使う上での注意点もあったりするので、そこも読んでから買うか検討した方が良いですよ。
実は初めて買ったコーヒー器具はマキネッタです!
素人でも簡単に使えて最高!
エスプレッソマシンは高値で大きいから置き場所にも困るという方におすすめ!
ビアレッティのマキネッタとは?どんなコーヒーになる?
マキネッタはエスプレッソコーヒーを直火式で抽出することができるコーヒー器具の一つです。
ガスコンロやIHで直接温めてできた蒸気でコーヒー豆の粉に圧力をかけます。
コーヒー豆は蒸気の圧力でコーヒーが抽出されてエスプレッソとなります。
IHは対応商品のみ可能なので注意が必要です!!!
下にあるのがIH対応品です。
ビアレッティとは?
ビアレッティはイタリアで創業された会社のことでマキネッタを開発しました。
洗濯機をヒントに作り上げたという面白いエピソードがあったりします。
イタリアはエスプレッソ大好きで良いメーカーだらけですね。
ビアレッティのマキネッタの構造
メーカーによって構造が違う場合がありますが、一般的には三つの部品に分かれてます。
上部 | 抽出したコーヒーの受け皿 |
中間 | 抽出するコーヒー豆を入れる受け皿で蒸気の通り道 |
下部 | 水を入れて、沸騰させると上部に向けて蒸気を出す |
掃除をする際やコーヒーを作る前に分解が必要になります。
シンプルなので分解は簡単にできます。
下から上に向かってコーヒーができます!
これでコーヒーができるって面白い構造ですよね。
【PR】
ビアレッティのマキネッタはデザインが豊富
僕が愛用してるのはこちらです。
ちょっと高めですがデザインが好きで選びました。
他にもいろいろなデザインがあったりするので好きな物を選ぶと愛着が持てて良いですよ!
他のデザイン
他のデザインも3点紹介しますが他にもAmazonや楽天で売られています。
物によって作れるカップ数が違うので気を付けましょう。
カラーは豊富で、僕は緑を選びました。
イタリアカラー、青、黒、シルバーなど色々あります。
カップ数は3と書かれていたら3カップしか作れません。
6カップを買うと6カップ分毎回コーヒーを抽出することになるので注意が必要です。
【PR】
マキネッタで抽出したコーヒーはエスプレッソより薄くドリップより濃い
エスプレッソメーカーなのですが味はエスプレッソより薄めです。
イタリアではマキネッタで抽出したコーヒーはモカと呼ばれていて、エスプレッソではないとされてます。
イメージとしてはエスプレッソとドリップコーヒーの間くらいの濃さだと思った方が良いです。
エスプレッソでできるクレマという白い泡もできないので、人によっては中途半端なコーヒーに思うかもしれないです…。
十分美味しいカフェラテが作れますよ!
【PR】
実際にビアレッティのマキネッタでコーヒーを作る
マキネッタでコーヒーを作るのは難しくないです。
実際に作ってる所をインスタに動画で投稿しました。
シンプル構造なので作り方もわかりやすい!
日本のガスコンロはマキネッタが小さすぎて、ほとんどが置けないです!
ミニ五徳を下にひくと置けますので、必ず買っておきましょう!
マキネッタの使い方を準備するものと手順で紹介します。
- マキネッタ
- 水、またはお湯(お湯の方が雑味が少なく美味しいが火傷しないようにする)
- コーヒー豆(細挽き~中挽き)※極細挽きはコーヒーに粉が混じるのでおすすめしないです
内側に弁があり、弁より下まで注ぎます。
※水をお湯にした方が美味しいという方が多かったりしますが、火傷にはご注意ください。
細挽き~中挽きの粉を一杯まで入れてください。
押し付けず入れるだけにしましょう。
極細挽きはコーヒーに粉が入るのでおすすめしないです。
しっかり組み立てて緩みがないよう締めましょう。
緩みがあったり粉が挟まってたりすると、そこからお湯が吹き出たりします。
マキネッタから火がはみ出ないくらいの火力にします。
上部のフタは閉めておいてください。
油断してると熱々のコーヒーが飛びます。
火の付けっぱなしにご注意下さい。
コーヒーが出てる間は音が聞こえますが、違う音になったあたりで抽出終了です。
フタを開けてコーヒーが出なくなったと思ったあたりで終わったと思ってOKです。
以上がビアレッティのマキネッタで作るコーヒーの抽出方法です。
【PR】
イタリアでは砂糖を大量に入れて飲まれる
濃いコーヒーに砂糖を大量に入れるのがイタリア流です。
甘いと思うくらいに入れるので5~20gほど砂糖を使います。
朝から飲めば血糖値が上がってシャキッとしそうですね。
ミルクを入れるのも美味しい
温めたミルクを入れるだけで美味しいです。
ミルクフォーマーで温めたミルクをふわふわにして注ぐのもおすすめです。
【PR】
マキネッタで注意するべきことまとめ
マキネッタはシンプルなコーヒー器具なので使いやすいのですが、使っていて思ったことも含めてちゅういするべきことをまとめました。
- コーヒー豆は細挽き~中挽きを使う←極細挽きはコーヒーに粉が混じるので使わない
- 下側の水を入れる場所の弁は詰まってないか確認←圧力を逃がす弁が作動しないと圧力がかかりすぎて爆発する
- 水を入れすぎない←必ず弁より下にする
- 上部のパッキンにコーヒーの粉がつかないようにする←隙間ができて吹きこぼれの原因になる
- 部品それぞれはしっかり締めてから火にかけること←吹きこぼれてしまう
- コンロに置けないのでミニ五徳を用意すること
- 火を付けっぱなしにして忘れないこと←空焚きは危険
吹きこぼれは何度か経験してますが火傷にはなってないです。
でも、子供が近くにいたりすると危ないのでパッキンや締め付けの状態は確認した方がいいですね。
【PR】
マキネッタの洗い方!洗剤OKだが注意が必要
マキネッタは水やお湯で洗うのが基本ですが、洗剤で洗っても良いです。
洗剤で洗うことをNGとして紹介されてる所が多いですが、マキネッタと同じ素材でできたアルミ鍋は洗剤で洗っても問題ありません。
マキネッタは重曹、アルカリ性の強い洗剤は厳禁
重曹やアルカリ性の強い洗剤(花王マジックリン等)で洗うとアルミ素材は黒ずみができてしまうので使わない方が良いです。
もし、使ってしまったのであれば早めに水やお湯で洗いましょう。
コーヒーの香りを付けるために洗剤で洗わないって必要?
個人の好みなのでコーヒーの香りを残すために洗剤を使わないのは自由だと思います。
これはドリップコーヒーに使うドリッパーでも同じことが言えて、実は水洗いで十分だったりしますが洗剤で洗うのも自由です。
このブログの記事を書いてるたなかは洗剤で洗ってる?
汚いと思ったら稀に洗剤を使っていますが特に問題は無いです。
【PR】
まとめ
- マキネッタはコーヒー抽出メーカーの一つでコンロやIHで直接火を当てて使う
- マキネッタで抽出できるコーヒーはエスプレッソとドリップの間くらいの濃さ
- デザインが豊富なのでお気に入りを探すのも良し
- イタリアの砂糖を多めに入れる方法、温めたミルクを入れる方法で飲むのがおすすめ
- 火を使う器具なので何も考え無しで使うのは危険なので使用上の注意はしっかり読むこと
マキネッタはあまり売られているのを見かけることが無いですが、Amazonや楽天に売られています。
エスプレッソのマシンやメーカーは色々あります!