- ドリップ式コーヒーメーカーの特徴と使い方
- おすすめランキングを通常と全自動に分けて紹介
毎日コーヒー抽出!毎週コーヒー豆焙煎をしているたなかです!
エスプレッソに使うコーヒー豆は極細挽きが主流なのですがスーパーではなかなか見かけないですよね。
この記事では、なぜ極細挽きなのか、どこで買えるのかなどを解説していきます。
極細挽きコーヒー豆で美味しいエスプレッソを楽しみましょう!
なぜエスプレッソには極細挽きが良いのか
エスプレッソコーヒーは極細挽きで作ると良いとされる理由は以下の通りです。
- クレマの抽出がしやすい
- エスプレッソマシンは極細挽きに合った設計で作られている
では、それぞれ解説していきます!
クレマの抽出がしやすい
クレマとはコーヒー豆の油分やガス、お湯が混ざり合ってできた泡のことです。
極細挽きのコーヒー豆の粉であれば、効率的に抽出ができてコーヒー豆の油分もしっかり抽出されます。
クレマはクリーミーで美味しいです!
中挽きでは、なかなか作れません。
エスプレッソマシンは極細挽きに合った設計で作られている
エスプレッソマシンは極細挽きのコーヒー豆を使う事を前提としています。
そのため、高圧力で抽出時間は約30秒となっています。
短時間で一気に抽出するので、挽き具合が粗いほど抽出が中途半端になります。
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エスプレッソメーカーのマキネッタは極細挽きではなく細挽きか中挽き
画像のような直火式のエスプレッソメーカーは細挽きか中細挽きを使うことが推奨されてます。
コーヒーに粉が混じったり、火を当てる水の受け皿にコーヒーの粉が落ちる可能性があるからです。
フィルターの穴より粒度の大きいコーヒーの粉を使う事をおすすめします。
詳しくは下のページをご覧ください。
中挽きや中細挽きでもエスプレッソの抽出は可能
エスプレッソは細かい粉のような極細挽きを使う事が前提となっていますが、中挽き、中細挽きのコーヒー豆でも抽出は可能です。
私は実際にドリップ用の中細挽きでエスプレッソを作ってみましたが、やはり違和感がありました。
以下のデメリットがありますので、できる限り極細挽きで楽しみたいものです。
濃度が薄くなる
コーヒー豆の粒が大きいとしっかり抽出することが難しくなります。
本来の苦みが少なく軽い味わいになります。
極細挽きならしっかり抽出ができます!
酸味が強まる
ドリップコーヒーもそうですが、抽出時間が足りないと酸味だけが際立つことがよくあります。
苦みが少ないので、酸味の主張がつよくなるためです。
理想の抽出ができないということです。
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一般的なスーパーで極細挽きのコーヒー豆は無いが専門店ならある
一般的なスーパーでコーヒー豆の極細挽きは見つからないです。
ほとんどがドリップコーヒー用の中挽きか中細挽きの状態で売られています。
日本はエスプレッソよりもドリップコーヒーを楽しむ文化が根付いてるので仕方ないですね。
極細挽きはKALDIやコーヒー豆販売店で注文できる
店頭で買えるタイプのお店であれば挽き具合も注文することが可能です。
町の焙煎所やコーヒー屋さん、KALDIなどでは挽き目を注文できます。
エスプレッソに使う極細挽きが良いと伝えたら応えてくれるでしょう。
極細挽きはネット通販でも頼める
ネット通販では、挽き目を自由に選べるサイトが多くあります。
到着までに時間がかかってしまうのがネックなところではありますが、どこでも注文ができるのは便利ですね。
極細挽きは輸入販売店で売られてることもある
コーヒーの輸入販売をしているお店では極細挽きのコーヒー豆が打ってあることがあります。
イタリアメーカーはエスプレッソを飲む文化があるので、そのあたりでKIMBOとかが有名です。
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極細挽きは自分で挽くのが一番良い
極細挽きで挽けるコーヒーグラインダー、コーヒーミルは多くありますので、挽いてない状態のコーヒー豆を買ってエスプレッソをする前に挽くのが一番理想と言えます。
コーヒーミルによっては、極細挽きのコーヒー豆に対応していない物もあるので注意が必要です。
コーヒーミルの紹介もしていますのでよければご覧ください。
挽いてないコーヒー豆もスーパーでは少ない
一般的なスーパーでは豆の状態のまま売られていないことがよくあります。
挽いてない状態で売られているスーパーでよく見るのはUCCのGOLD SPECIALです。
売られているスーパーがあれば覚えておきたいですね。
カルディやコーヒー豆販売店で豆のまま買うこともできます!
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まとめ
- ドリップ式コーヒーメーカーの特徴と使い方
- おすすめランキングを通常と全自動に分けて紹介
エスプレッソマシンは極細挽きのコーヒー豆を使う事を基本としています。
美味しく飲みたいのであれば極細挽きが一番良いのですが、味が悪くなって良いのであれば中細挽きや中挽きでも代用できます。
スーパーには基本売っていないので、専門店、ネットなどで買うか、自分で挽く事で極細挽きのコーヒー豆が手に入ります。
やはり一番薫り高く美味しい挽きたてが良いので、できればコーヒーミルと挽いてない豆を用意しておきたいですね!