「cc(ml)からグラムに変換」「グラムからcc(ml)に変換」という計算機を作りました。
小さじ、大さじはこちら
- ccとmlは同じ分量を表す単位です。(下で説明を入れてます)
- ccやmlなどの体積は温度によって変わるので4℃あたりを想定してます(+50℃あたりで100ccあたり1cc増える程度の違いです)
- 食品によって変換する数値は違います。
cc(ml)⇒グラム変換計算機
こちらはcc(ml)からグラムに変換する計算機です。
小数点の入力も可能です。例「120.5」
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グラム⇒cc(ml)変換計算機
こちらはグラムからcc(ml)に変換する計算機です。
小数点の入力も可能です。例「120.5」
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cc(ml)とグラム変換計算機の使い方
「cc(ml)⇒グラム」と「グラム⇒cc(ml)」二つのツールの使い方を紹介します。
変換計算機「cc(ml)⇒グラム」の使い方
量(cc, ml)の所にccやmlの数量を入力します。
次に対象の食品名を選び、計算ボタンを押します。
結果は青文字でグラム表記で出力されます。
変換計算機「グラム⇒cc(ml)」の使い方
量(g)にグラム量を入力します。
次に対象の食品名を選び、計算ボタンを押します。
結果は青文字でcc(ml)の単位に変換して出力されます。
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どうやってグラムとcc(ml)を変換計算する?
計算方法は1ccに対して何グラムという換算表がありますので、そちらを参考にしました。
具体的な計算は体積(cc)×密度(g/cc=g/cm3)=質量(g)となります。
100ccの醤油を計算する場合は「100(cc)×1.2(g/cc=g/cm3)=120g」です。
100ccの醤油に1ccの時のグラム量を掛けた数字が120gということです。
そもそもccって何?
ccはCubic Centimeter(立法センチメートル)の略で1cm3の体積のことを言います。
つまり、1ccは箱の中が1cm×1cm×1cmの広さに入る量ということです。
計量カップによく書かれていて食品を扱う際に見かけますが、注射器やスポイトなどの目盛りにもあり、医薬品や化粧品でも用量表示にも使われています。
1000ccは10cm×10cm×10cmの箱に入る量ということになります。
実は国際的には単位として認められてなく、世界ではmlが主流です。
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mlはccと同じ!
mlもccと同じ体積からできた単位で1cm×1cm×1cmの箱に入る量のことを言います。
mlは国債単位として認められているのでccより使われてる国が多いです。
海外のレシピを見ると液体ではmlをよく見かけます。
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cc(ml)とgの換算表(1ccは何グラム?)
以下の換算表は食品の温度によってcc(ml)の量は変化します。
約4℃を前提にして換算されてます。
食品名 | cc(ml) | グラム |
---|---|---|
水 | 1cc | 1g |
酒 | 1cc | 1g |
酢 | 1cc | 1g |
出汁 | 1cc | 1g |
醤油 | 1cc | 1.2g |
みりん | 1cc | 1.2g |
みそ | 1cc | 1.2g |
食塩 | 1cc | 1.1g |
上白糖 | 1cc | 0.6g |
グラニュー糖 | 1cc | 0.9g |
小麦粉 | 1cc | 0.5g |
重曹 | 1cc | 0.6g |
片栗粉 | 1cc | 0.6g |
ベーキングパウダー | 1cc | 0.7g |
パン粉 | 1cc | 0.2g |
コーンスターチ | 1cc | 0.5g |
上新粉 | 1cc | 0.6g |
カレー粉 | 1cc | 0.4g |
からし粉・わさび粉 | 1cc | 0.4g |
こしょう | 1cc | 0.5g |
トマトケチャップ | 1cc | 1.2g |
ウスターソース | 1cc | 1.1g |
マヨネーズ | 1cc | 1g |
ショートニング | 1cc | 0.9g |
はちみつ・水あめ | 1cc | 1.5g |
生クリーム | 1cc | 1g |
ゴマ | 1cc | 0.6g |
油・バター・ラード | 1cc | 0.9g |
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ccやmlよりグラム表記の方が多く見える食品がある
ハチミツがグラム表記の方が多く見える食品の一つです。
ハチミツ1000gと書いてあると1000mlや1リットル入ってると勘違いされる方が多いですが、実際にml変換すると667mlとなります。
ゼリーっぽい飲み物はグラム表記、ml表記の2種類があります。
グラム表記の方が多く見えますがmlにすると量は少なくなってるように見えるでしょう。
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グラムやcc(ml)を量るのにおすすめの道具
グラム量を量る際はデジタルスケール、ccやmlは計量カップを使うのがおすすめです。
スケールはアナログよりもデジタルが良い
デジタルスケールはコンパクトで風袋引きという量りに載せたお皿の重量を0g表示にする機能があったりで便利です。
また、物によるのですが0.1グラム単位で量れるのでグラム数がシビアなお菓子作りに向いてます。
コーヒーを淹れる際もデジタルは扱いやすいですね。
コーヒースケールだとタイマー機能もついてます。
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グラムとCC(ml)の変換に関するよくある質問
- グラムとCC(ml)は同じですか?
-
物質によって違うことがあります。水であればグラムとCC(ml)は同じ数値になりますが、他のはちみつや小麦粉では同じ数値にはなりません。
- 水以外の液体の場合、どうすればグラムとCC(ml)の変換ができますか?
-
重さ(g)=体積(ml)×密度(g/ml)で計算できます。当サイトでは、食品を中心にした専用計算機がありますので、素材と重量がわかれば変換ができます。
- 固体の場合も変換できますか?
-
固体でも密度を使えば可能です。ただし、形状や隙間がある場合は実際の体積と一致しない可能性があります。例えば砂糖や小麦粉は密度が異なり、すき間の影響も受けます。
- グラムとCC(ml)変換の誤差を減らすための注意点は?
-
計測機器を正確に使ったり、超高温・超低温のまま計測しないことです。当サイトは4℃あたりを想定しています。(+50℃あたりで100ccあたり1cc増える程度の違いです)
まとめ【グラムcc(ml)変換計算機1ccは何グラム?1グラムは何cc?】
今回は僕が制作した「cc(ml)⇒グラム変換計算機」と「グラム⇒cc(ml)変換計算機」を紹介させていただきました。
同じページに2個の計算機を入れたので、それが原因でバグが発生していましたが現在は正常です。
もし、何かおかしい部分があったら「お問い合わせ」から教えていただけたら幸いです。
「ccとml」が同じ体積を表す数値だったり、物によってグラムとccの量は違ってくることも解説しました。