- バラココーヒーとは何か(品種・特徴・希少性)
- セブ島のカフェ「PicaBean(ピカビーン)」でのコーヒー豆購入体験
- ピカビーンのバラココーヒーを美味しく淹れるレシピ
フィリピン・セブ島に約2週間滞在する機会があり、現地でしか手に入りにくいコーヒー豆をいくつか購入しました。
その中でも特に印象に残ったのが、「バラココーヒー」です。
日本ではほとんど見かけないフィリピン産コーヒーですが、実際に淹れて飲んでみると独特の風味があり、すっかりお気に入りになりました。
この記事では、セブ島の人気カフェ「PicaBean(ピカビーン)」で購入したバラココーヒーの味わいや、おすすめの淹れ方をご紹介します。
たなかお土産に良いと思いますよ!
バラココーヒーとは?希少なリベリカ種の魅力
バラココーヒーはフィリピン原産の「リベリカ種」というコーヒー豆です。
世界で流通するコーヒー豆のうち、アラビカ種が約60〜70%、ロブスタ種が約30%を占めるのに対し、リベリカ種はわずか1%程度しか流通していません。
その希少さから「幻のコーヒー」とも呼ばれています。
バラコとはフィリピン語で力強い男性を意味する言葉で、その名の通り、コクのある苦みと濃厚な風味が特徴です。
アラビカ種のような華やかな酸味よりも、どっしりとした飲みごたえを求める方に向いています。
| 品種 | 流通量 | 風味の特徴 |
|---|---|---|
| アラビカ種 | 約60〜70% | 華やかな香り・程よい酸味 |
| ロブスタ種 | 約30% | 苦みが強い・カフェイン多め |
| リベリカ種(バラコ) | 約1% | コク深い・独特の苦み・お茶に近い香り |
日本にはほとんど輸出されておらず、現地フィリピンで直接購入できる機会は非常に貴重です。
たなか日本では、あまり見かけない品種なので一度は飲んでおきたいですね。
セブ島・ITパーク周辺に滞在

今回の滞在先はセブ島の中心地・ITパーク周辺です。
マニラと比べると交通渋滞は少ないと聞いていましたが、混雑する時間帯はやはり渋滞が発生し、慣れない旅行者には戸惑う場面もありました。
ただ、ITパーク一帯は道路が比較的広く、大型ショッピングモール「アヤラモール」も徒歩圏内にあるため、生活環境としては快適でした。
たなかモール内には小洒落たカフェも多く、コーヒー好きには嬉しいエリアです!
PicaBean(ピカビーン)でコーヒー豆を購入

PicaBean(ピカビーン)は、フィリピン産コーヒー豆の販売・提供に力を入れているセブ島発のカフェです。
バラココーヒーをはじめ、フィリピン各地の産地豆を扱っており、コーヒー好きな旅行者や地元のコーヒーファンから支持を集めています。
今回は時間の都合上、カフェでのコーヒーを楽しむ余裕はありませんでしたが、豆の購入目的で訪問しました。
店内ではコーヒー豆を買い求めるお客さんも多く見られ、現地での人気の高さが伺えました。
購入したのは以下の3種類です。



※画像はPicaBeanさんの公式サイトより引用しています。
- バラコ:リベリカ種。フィリピンを代表する希少コーヒー
- アラビカ:フィリピン産のアラビカ種。日本のカフェでも馴染みのある品種
- サガダ:ルソン島サガダ地方産のアラビカ種。フィリピン高地栽培の銘柄
PicaBeanの店舗情報
セブ島内に2店舗展開しています。
- ITパーク・アヤラモール店
- Jセンターモール店
詳しい営業時間やアクセスは公式ページでご確認ください。
コーヒー豆の価格と購入方法
バラココーヒー豆250gが250ペソ(2024年1月時点で約600円前後)でした。
円安の影響があるものの、日本のスーパーで購入するコーヒー豆と同程度か、それ以下の価格感です。
豆のまま・粉に挽いた状態のどちらでも購入できます。自宅にグラインダーがない方は、その場で挽いてもらうと便利です。
バラココーヒーは日本ではほぼ手に入らないため、セブ島旅行のお土産として喜ばれます。
粉で購入すればドリッパーがあればすぐ楽しめるので、コーヒー好きな方へのプレゼントにもぴったりです。
バラココーヒーの淹れ方レシピ(ハンドドリップ)


ミディアムローストのバラココーヒー豆を開封すると、濃いお茶に近い落ち着いた香りが漂います。アラビカ種のような華やかさとは異なり、どこか和を感じさせるような、リラックスできる香りです。
実際に何度か試行錯誤した結果、湯温を高め(93℃)に設定し、しっかりと成分を引き出すことで、バラコ本来のコクと苦みが際立つことがわかりました。以下のレシピが最もバランスよく仕上がりました。
- 粉量:18g
- 挽き目:中細挽き
- 湯温:93℃(高めに設定することで成分をしっかり抽出)
- 使用湯量:300cc
- ドリッパー:V60
中心から外側へ500円玉を描くようにゆっくりと注ぎ、全体を均一に湿らせる。
購入から3週間ほど経過してもガスがよく出るほどフレッシュな豆です。しっかり時間をとってガスを抜くことで、雑味のないクリアな味わいに仕上がります。
コーヒーの粉が少し浮き上がる程度まで、500円玉を描くようにゆっくりと注ぐ。ドリッパーからコーヒーがポタポタと落ち始めたら、次のステップへ。
STEP3と同じ水かさになるあたりまで注ぐ。
STEP3と同じ水かさを目安に一気に注ぐ。コーヒーが落ち切る直前でドリッパーを外して完成。落ち切るまで待つと雑味が出やすいので注意。

リベリカ種のバラココーヒーですが、ハンドドリップの手順はアラビカ種と大きく変わりません。エスプレッソマシンや家庭用コーヒーメーカーを使う場合も、特別な設定は不要です。
実際に飲んでみた感想

一口飲んで最初に感じるのは、じんわりとした深みのある苦みです。
ミディアムローストにもかかわらず酸味はほとんど感じられず、バラコ(力強い)という名前に納得する飲みごたえがあります。
香りの印象と同様に、飲んでいると少しお茶に近いニュアンスがあり、アラビカ種とはまた違った個性を楽しめます。
コーヒーに慣れた方なら「こういう品種があるのか」と新鮮な驚きがあるはずです。
ミルクを加えても味がしっかり主張するため、カフェオレやラテにも向いています。
バラココーヒーの風味まとめ
- 苦み:★★★★☆(どっしりとした苦み)
- 酸味:★☆☆☆☆(ほとんど感じない)
- コク:★★★★☆(濃厚でミルクに負けない)
- 香り:★★★☆☆(お茶に近い落ち着いた香り)
たなか飲みやすいかと思います!
まとめ
- バラココーヒーは世界流通量1%のリベリカ種で、コクと苦みが強い希少なコーヒー
- セブ島の「PicaBean(ピカビーン)」では250g・250ペソ(約600円)で購入可能
- 湯温93℃でしっかり抽出するのが美味しく淹れるポイント。酸味は少なくコクが際立つ
- ミルクに負けない濃厚さがあるため、カフェオレ好きにも特におすすめ
- 日本では手に入りにくいため、セブ島旅行のお土産としても最適
初めてのフィリピン訪問でしたが、バラココーヒーという新しいコーヒーの世界を知れたことは大きな収穫でした。
セブ島に訪れる機会があれば、ぜひPicaBeanに立ち寄って、日本ではなかなか出会えないフィリピン産コーヒーを試してみてください。
なお、ITパーク周辺は比較的治安がよく、アクセスも便利なので、セブ島観光の拠点としてもおすすめのエリアです。

