カフェ開業を考えている方が気になるのは、実際どれくらい稼げるのかという点ではないでしょうか。
ネット上には様々な情報がありますが、実際のところはお店によって大きく変わります。
そこで今回は、実際にカフェを運営している友人のケースをもとに、現実的な年収について解説します。
たなか友人Yさんの奥さんがされてるカフェの例を紹介します。
集客面でお手伝いさせていただいて、非公開という形であればということで年収を大体の年収を教えてもらいました。
兵庫県でカフェ経営してるYさんの奥さんの月商と年収
友人Yさんの奥さんが経営するカフェは、ランチ時間帯は満席になることも多い繁盛店です。
主に夫婦2人で運営しており、開業から数年かけて現在の規模まで育ちました。
カフェの月商は150万〜200万円ほど
現在は主に夫婦だけで運営しており、月商は150万〜200万円ほどです。
繁忙期や閑散期で多少のばらつきがあり、平均で170万円ほどの月商です。
たなかWEBマーケターの僕もホームページ制作をしたり、MEO対策、インスタ運用方法を教えたりで少しですが手伝わせてもらいました。
集客につながって良かったです。
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カフェ経営の年収は300万円だが営業利益を含めると約450万円
奥さんの年収は約300万円となります。
材料費や光熱費といった変動費、家賃などの固定費、そして奥様の給与をすべて差し引いた上でも、店舗には約8%である約15万円の営業利益が残っているそうです。
| 項目 | 金額(月間目安) | 備考 |
| 売上高 | 180万円 | 繁忙期・閑散期の平均 |
| 変動費(材料費など) | 63万円 | 売上の35%前後 |
| 家賃・光熱費・人件費 | 77万円 | 奥様以外のバイト代含む |
| 店主(奥様)給与 | 25万円 | ここが年収300万の源泉 |
| 営業利益(手残り) | 15万円 | 貯金・その他支払い(8%強) |
たなか繁盛してる方ですので、かなり余裕があります。
個人事業としてやってるので営業利益分は実質自分の給与みたいなものですが、店舗の維持費にも使われます。
営業利益8%は堅実といえる
カフェ経営の営業利益率は5~10%が健全とされていて、8%も高い方です。
たなかコメダ珈琲店は約16〜20%だそうです。
スタバは14.8%など大手チェーンの稼ぐ高率の良さはすごいですね。
個人店であれば8%は十分です。
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最初の1年半はうまくいかなかった

今でこそ繁盛していますが、開業当初から順調だったわけではありません。
オープン直後はSNSや地域メディアで取り上げてもらえたこともあり、お客さんはそこそこ来ていたようです。
しかしその後は近所の常連客だけになり、新規客が増えず、1年半ほどは収入が少ない状態が続いたとのことです。
年収が上がった転機
集客の仕組みを見直しを一緒にさせてもらってから半年近くで客数が増えました。
主にやったことは以下のとおりです。
- Googleマップ(MEO)の設定を整備し、近隣からの新規客を獲得
- ホームページを制作し、検索からの流入を増やす
- インスタのようなSNSで認知度を上げる
- ターゲット客層を明確にしてコンセプトを再定義
これらの効果が出るまでに半年近くかかりましたが、軌道に乗ってからは安定して新規客が入り続けるようになり、現在の月商150万〜200万円につながっています。
WEBを使った集客は即効性はないですが、長期間続けると安定した効果が得られます。
たなか開業前にインスタだけでも始めておきましょう!
コーヒー好きアカウントから始めて、カフェを開きましたってパターンはよくありますね。
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開業資金と初期投資の回収期間
Yさんの奥さんのカフェは、物件の居抜き活用や設備の中古品調達などで初期費用を抑えた開業でした。
それでも開業にかかった総費用は約800万円ほどだったとのことです。
| 項目 | 金額(目安) | 備考 |
| 物件取得費(敷金・礼金など) | 100万円 | 居抜き物件のため比較的安め |
| 内装・改装工事費 | 300万円 | 居抜きでも手を入れた箇所あり |
| 厨房機器・設備 | 200万円 | 中古品を中心に調達 |
| 家具・備品・食器類 | 80万円 | 雰囲気づくりに比較的こだわった |
| 運転資金(開業後数ヶ月分) | 120万円 | 売上が安定するまでの生活費含む |
| 合計 | 約800万円 |
回収期間は約4〜5年の見込み
現在の月間営業利益は約15万円なので、年間では180万円ほどが手残りとして残る計算です。
800万円 ÷ 180万円(年間営業利益)= 約4.4年となり、順調にいけば開業から4〜5年で初期投資を回収できる見込みです。
たなかただし最初の1年半は客数が少なかったため、実際の回収ペースは当初より遅れています。集客が軌道に乗った後半から一気に取り戻しているイメージです。
居抜き物件を選んだことが大きかった
カフェの開業費用は何もない状態から始めると1,000万円を超えることも珍しくありません。
Yさんの奥さんのケースでは、前のテナントがカフェだった居抜き物件を選んだことで、厨房の基本設備や内装の一部をそのまま活用でき、初期費用を大幅に抑えることができました。
開業資金を抑えることは、そのまま回収期間の短縮と経営リスクの低減につながります。物件選びの段階から、居抜きかどうかを重要な条件の一つとして考えておくことをおすすめします。
たなか居抜きだけでなく古民家も低価格で抑えやすいですが、飲食店営業許可が取れるように改装する必要があります。
改装できなかったり、費用が莫大になることもあるので要注意です!
こちら下のページでも解説してます!

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まとめ:戦略的なカフェ経営で「理想の年収」は目指せる
今回紹介したカフェ経営の年収をまとめると、以下のようになります。
- 月商:平均180万円(繁盛店レベル)
- オーナー給与:月25万円・年収300万円
- 営業利益:月15万円(利益率8%)
- 実質年収:約450万円
個人カフェの経営は決して楽ではありませんが、正しい戦略と集客の仕組みがあれば、夫婦2人で年収450万円を目指すことは十分可能です。
一方で、最初の1〜2年は収入が安定しない時期があることも現実です。開業前から集客の準備を進めておくことが、赤字期間を短縮する最大のポイントといえます。

