- カメラ選びに重要なイメージセンサーのサイズについて
- おすすめカメラは4種類
- それぞれのおすすめカメラ
インスタの動画や写真をワンランク上にしようと思ったら気になるのがカメラですよね。
でも、カメラは色々種類があってどれを選べば良いかわかりにくかったりします。
今回は人それぞれの使い方に合ったカメラとは何かを紹介します!
自分の撮影スタイルに合ったカメラを持てば、よりクオリティの高い動画や写真が撮れますよ。
カメラ選びで重要なイメージセンサーの違いを知っておこう

カメラやスマートフォンには必ず「イメージセンサー」が搭載されています。
これはレンズから入った光を映像として取り込む部品で、大きさは機種によってさまざまです。
プロの多くは大きな「フルサイズセンサー」を使い、スマホは小さい「1/2.3型」が主流です。

カメラのセンサーサイズは大きいほど高額だが質の良い撮影ができる
カメラのセンサーは大きいほど高額ですが高画質な撮影が可能です。
一般的に最大のサイズは「フルサイズ」でプロのカメラマンも愛用しています。
背景を映画のようにぼかしたり、夜でも綺麗に撮れるのが特徴です。
スマホカメラのセンサーサイズは小さいが現在の技術では十分に綺麗
スマートフォンのカメラは小さいセンサー(例:1/2.3型)が一般的です。
小さいため背景ボケや暗所撮影は苦手ですが、CPUの加工で鮮やかに見えるよう補正しています。
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大まかに分けてインスタで使えるおすすめカメラは4種類ある
カメラの種類は大まかにですが4種類に分けられると考えています。
人それぞれ撮るジャンルによっておすすめできるカメラは変わってきます。
たなかスマホで十分と思うのも良いでしょう。
それ以上を求めるならジンバルカメラや一眼カメラがおすすめです。
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①プロレベルの質を求めるならフルサイズカメラ
フルサイズカメラはプロレベルの写真や動画を投稿することが目的の方におすすめです。
- 最上級レベルの映像美が撮れる
- 映画のような自然な背景ボケが作れる
- 暗い夜でも綺麗な映像や写真が撮れやすい
- 暗い場所では背景ボケが強くなりすぎる時があり、扱いが難しい
- カメラとレンズの値段が高級で安くても10万円は超える
- 動画撮影時に手振れの影響を受けやすい
- センサーサイズが大きいので機体が重い
高級で映画のような撮影ができますが、背景ボケを決めるF値の設定が難しくなりがちです。
オートモードにしていたら扱いは難しくないのですがフルサイズの良さを活かせず、APS-Cやマイクロフォーサーズカメラと差のある画質になりにくいです。
練習するほど自分の求める写真や動画を作れるのは魅力ですけどね。
フルサイズのおすすめカメラ
紹介するカメラはレンズがセットになっています。
ボディのみで販売されてるカメラはレンズを別で買う必要があります。
CANON EOS RP 24-105
コスパ重視のエントリー機として、私が最初に手にしたのがこのモデルです。
フルサイズ機の中では手に取りやすい価格帯ながら、写真も動画も必要十分な性能をしっかり備えています。
「まずは一台ほしい」という人が選びやすい、安心のスタートモデルです。
SONY α7CII ズームレンズキット
私が今まさに愛用しているカメラがこちらです。
α7CIIはフルサイズ最軽量クラスという強みがあり、とにかく持ち運びがラクなのが最大の魅力です。
コンパクトなのに性能は一級品で、一般的な撮影スタイルなら不自由を感じる場面はまずありません。
旅行・日常・動画撮影まで、どんなシーンでも安心して使えるおすすめの一台です。
その他おすすめ
ニコンのカメラは、握りやすいグリップがとにかく秀逸なのが大きな魅力です。
長時間の撮影でも手が疲れにくく、構えた瞬間にしっくり来る安心感があります。
一方で、動画撮影に関しては他メーカーと比べてAFの追従がやや甘いという声もあり、ピントが他のメーカーよりも合いにくいです。
ですが、写真メインで楽しむのであれば、その操作性と描写力はしっかり応えてくれるので、とてもおすすめです。
パナソニックのLUMIXは、動画撮影を中心に楽しみたい方にピッタリの一台です。
特に放熱性能が優れているので、長時間の撮影でも熱停止しにくく、夏場でも安心して回し続けられるのが魅力だったりします。
「動画に強いカメラが欲しい」という人には間違いなく心強い相棒になります。
LUMIX DC-S5M2Kレンズキット(カメラのキタムラ)
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②万能型!動画中心ならAPS-Cカメラ、マイクロフォーサーズカメラ
APS-Cとマイクロフォーサーズは本来別々に語るべきところですが、今回は“気軽に始めたい人向け”という観点でまとめて紹介します。
背景ボケの深さにそこまでこだわらないけれど、しっかり高画質は欲しいという方にはまさに最適なカテゴリです。
センサーサイズがフルサイズより小さい分、価格もサイズも軽さも控えめで扱いやすく、初めての一眼としては抜群のバランスです。
「続けられるか不安だけど、スマホより綺麗に撮りたい」
そんな初心者の方こそ、無理にフルサイズへ行くより、まずはこのクラスを選んだほうが満足度の高いスタートが切れます。
- フルサイズに比べて安い
- 動画撮影時に背景がボケ過ぎずに暗いところを撮れる
- 望遠はフルサイズよりも綺麗
- フルサイズよりも小型で軽量
- 背景ボケが少ない
- 黒つぶれ、白とびがフルサイズよりも起きやすい
- プロカメラマンと同レベルの表現は難しい
APS-Cのおすすめカメラ
紹介するカメラはレンズがセットになっています。
ボディのみで販売されてるカメラはレンズを別で買う必要があります。
SONY VLOGCAM ZV-E10L
VLOG向けに作られたカメラですが、動画入門機としてはかなり優秀な一台です。
写真撮影も普通にこなせますが、ファインダー(覗き窓)が付いていない点は特徴のひとつです。
ただ、スマホ撮影に慣れている人なら、ファインダーが無くてもまったく問題を感じないことがほとんどだったりします。
その分、価格が抑えられ、サイズもコンパクトに仕上がっているので、手軽に始めたい方にはとても扱いやすいカメラです。
EOS R10 RF-S18-150 IS STM
これ一台あれば、APS-C機で撮影していて困る場面はほとんどありません。
広角から望遠までしっかりカバーできるうえ、写真も動画も本格的に撮れる万能レンズです。
価格はどうしても高めになりますが、「買って後悔しないオールラウンダー」を求めるなら、そこは割り切るしかないでしょう。
長く使える一本を最初から選びたい人には、まさに最適な選択肢です。
EOS R10 RF-S18-150レンズキット(カメラのキタムラ)
マイクロフォーサーズのおすすめカメラ
紹介するカメラはレンズがセットになっています。
ボディのみで販売されてるカメラはレンズを別で買う必要があります。
OM SYSTEM OM-1
高価格な部類に入りますが、強力な手振れ補正やノイズ処理技術があるので、写真と動画どちらも満足なレベルです。
レンズはF2.8と本来10万円近くするレベルなのですが、プラス3万円で済むのが驚きです。
そのレンズを使えば暗い所でも高画質な撮影がしやすくなります。
OM-1 Mark II 12-40mm F2.8 PRO II レンズキット(カメラのキタムラ)


LUMIX DC-G100K
動画メインならパナソニックは一押しです!
手振れ補正力や画質、動画を撮るボタン配置など最高の一台です。
写真性能も、この価格帯ではトップレベルのクオリティです。
LUMIX DC-G100DK-K 標準ズームレンズキット(カメラのキタムラ)
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③激しく動いても綺麗に映るジンバルカメラ・アクションカメラ
映像に手振れが入ると一気に“アマチュア感”が出てしまいますが、その悩みを一気に解消してくれるのがジンバルカメラやアクションカメラです。
登山中の歩き撮りや、バイク走行中の映像も、アクションカメラなら驚くほど滑らかで、ブレを気にせずガンガン撮れるので、アウトドア派には特におすすめです!
ジンバルカメラ・アクションカメラについては、こちらでさらに詳しく紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。


- 強い手振れを抑えられる
- 撮影者が揺れを気にせず動ける
- 写真も撮れる
- イメージセンサーのサイズは小さめなので暗くなるとノイズの多い映像になる
- 望遠にすると画質が悪くなる
手振れに強い反面、望遠ズームをすると一気に画質が悪くなり、暗いところの撮影はざらつきのある映像になります。
ズームを多用しないなら普段の撮影でも通用するカメラです。
ジンバルカメラ・アクションカメラのおすすめ
OSMO POCKET 3
DJI Pocket3は、画面を縦向きに切り替えられるので、ショート動画の撮影に相性抜群です。
さらに、通常のアクションカメラとは違い、ジンバル部分が上下左右にスムーズに追従してくれるため、手ぶれ補正のレベルはまさにトップクラスです。
歩きながらの撮影でも映像がヌルッと滑らかに仕上がるので、VLOGやSNS用動画を撮りたい人にはとても心強い一本です。
DJI Osmo Pocket 3 Creator Combo(カメラのキタムラ)



手ぶれ補正トップレベルのカメラです。
テレビで芸能人にカメラを持たせる時はDJI Pocketということが多く、誰でも綺麗な撮影を可能にしています。
HERO12 BLACK CHDHX-121-FW
ゴープロも、とても優秀なアクションカメラとしておすすめです。
先ほど紹介したOSMO POCKET2は手持ちが基本ですが、ゴープロは胸や頭などに装着してハンズフリーで撮影できるのが大きな強みです。
登山・バイク・スキーなど、動きの多いシーンでも自然な目線映像を残せます。
ただし、装着するためには 専用マウントの購入が必須です。
用途に合わせてマウントを揃えることで、より幅広い撮影が楽しめるようになります。
HERO12 BLACK CHDHX-121-FW(カメラのキタムラ)
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④一定レベルをキープできるスマートフォン
スマートフォンのカメラは、誰が撮ってもそれなりに良く見えるように補正が強力なのが最大の魅力です。
撮影技術や編集スキルに自信がない場合は無理にカメラへ手を出さず、まずはスマホで十分です。
手軽さ・自動補正・SNSとの相性の良さという点でも、初心者にとっては最強の選択肢といえます。
- 手振れ補正は強め
- 明るい場所で撮れば高画質
- CPUが綺麗な写真になるようサポートしてくれてる
- どこでもすぐに撮影ができる
- 編集もその場でできる
- 暗めな場所で撮影するとザラザラした画質になる
- 望遠ズームで画質が一気に落ちる
- どれも似たような色味に仕上がり個性を表現しにくい
スマホで満足できる撮影ができるのであれば、無理して高いカメラを買う必要は無いです。
明るい部屋で近くから撮影したら、スマホで撮ったか高級なカメラ撮ったかを見分けられる方は少ないと思います。
おすすめスマホ
どのスマホも今は本気でカメラ機能を作り込んでいるので、極端に安い機種じゃなければ正直どれでも十分キレイに撮れます!
これが本音です(笑)
ちなみに私もこれまで iPhoneやPixel、Xperia と色々使ってきましたが、どれもそれぞれ個性があって、仕上がりにも大きな不満は一切なしです。
このメーカーじゃないとダメ! という時代はもう終わっていて、自分が使いやすいと思えるものを選ぶのが一番です。



スマホで満足してるなら、それでOK!
私は更なる映像美を求めてジンバルカメラとフルサイズカメラを持ってます。
スマホでワンランク上を目指せる道具ジンバル
スマホ撮影をサポートしてくれるスマホ用ジンバルはおすすめです。
揺れを抑えるので滑らかな映像、振れの少ない写真を撮りやすくします。
スマホ用ジンバルはDJIかinsta360のどちらかが有名どころです。



個人的にはDJIが好きです!
Amazonがセールで安くなりますが、基本楽天の方がポイントも含めると安いように思います。
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カメラはどこで買えば良い?
カメラは以下の場所で買うのがおすすめです。



ネット通販のカメラのキタムラで買って、お店で引き取りがおすすめです。
たまに楽天のカメラのキタムラ店やAmazonの方が安くなってることもあります。
まとめ
- イメージセンサーはフルサイズ、APS-C、マイクロフォーサーズ、スマホで使われるサイズで大きさが違い、大きい程高額で暗闇に強く綺麗に撮れる
- おすすめカメラは4種類あり、フルサイズカメラ、APS-Cかマイクロフォーサーズのカメラ、アクションカメラ、スマートフォンなどがある
- それぞれ具体的なおすすめカメラを紹介
基本的にはスマホで十分戦力になりますが、動きが激しいならアクションカメラが良く、カメラについてしっかり勉強できるなら一眼レフが圧倒的に美しく撮影できます。
自分の撮影ジャンルに合わせて選んでもらえたらと思います。
こちらの記事では撮影についてのコツを紹介してます!


こちらジンバルカメラ・アクションカメラについて、より詳しく紹介しています。

















