- コーヒーミルにコーヒー豆の粉が付く理由
- 静電気対策で粉が付かなくなる方法
- 静電気対策されたコーヒーミルがある
特に冬はそうですが、寒くなると乾燥して静電気が発生しやすくなりますね。
電動のコーヒーミルを使われてる方は冬じゃなくても静電気で困ることが多いでしょう。
こびり付いた粉を取り除くのが結構めんどくさいですよね。
今回は、そんなコーヒーミルの静電気対策方法を紹介します。
静電気問題を諦めてる方もいるかもしれませんが、対処法を知ると楽ですよ!
コーヒーミルを使うと静電気が発生する
静電気は摩擦によって発生します。
コーヒーミルを使うと刃とコーヒー豆が摩擦して静電気ができるというわけです。
夏場であれば湿度が高く、その水分によって放電されて静電気が発生しないのですが、冬場は乾燥しているので残ります。
静電気のより詳しい情報は僕にはわからないので…知りたい方はキーエンスのページをご覧ください(笑)
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水を使った静電気対策が一番簡単な方法
先ほども書きましたが湿度があれば静電気で悩まされることはありません。
湿度を上げたら静電気を抑えられるなら、水分を与えたら良いということになります。
その水分を含ませる方法は二つあります。
霧吹きを使うか、濡れたティースプーンを使う方法です。
霧吹きで少量の水をかける方法
僕が愛用しているのは、お醤油スプレーです。
醤油は入れずに水を入れて使います。
使う分のコーヒー豆を用意したら、そこにワンプッシュして軽く混ぜたら静電気対策は終わりです。
後は普通にコーヒーミルで挽くだけです…!
お醤油スプレーならワンプッシュ0.1ccなのでコーヒーミルや豆に影響を与えるほどの水分量にはならないです。
食品用なので安全性も高くおすすめです。
濡れたスプーンを使う方法
ティースプーンを軽く濡らしてコーヒー豆を数回かき混ぜる方法です。
スプーンとありますが、要は濡れた物でコーヒー豆に少し水分を含ませてあげれば良いです。
ティースプーンが一番使いやすいというだけで、箸でも効果はありますが使いにくいです(笑)
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コーヒー豆が軽く濡れた程度ではコーヒーミルに影響は無し
金属でできたコーヒーミルは水厳禁ということもあり、コーヒー豆を濡らしたら錆びの原因になると批判されてるのをインスタで見たことがあります。
しかし、先ほど紹介した霧吹きやティースプーンを使った濡らし方では、コーヒー豆を軽く湿らせる程度にしかなりません。
何年も同じコーヒーミルを使って霧吹きでコーヒー豆を濡らしてますが、サビたことはないです。
他の静電気対策も使えます!
静電気対策は水で湿らせる以外にも色々あります。
水にどうしても抵抗がある方は以下の方法を試してみても良いかと思います。
加湿器で湿度を上げる
湿度が低いことが原因なら加湿器で部屋の湿度を上げてしまうのも一つの手です。
加湿器に近いほど湿度は高まるので、コーヒーミルを使う時は近く加湿器を置くのも良いでしょう。
湿度が高いと風邪予防にもなって良いかもしれませんが、過剰に使ったり、加湿器の掃除をサボるとカビが発生することがあるのでご注意ください。
静電気除去テープで対策する
あまり効果が無いという声が結構ありますが、静電気で粉が付くあたりに静電気除去テープを貼る方法もあります。
貼り方の工夫次第では高い効果を実感してる方もいます。
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静電気対策されたコーヒーミルを使ってみるのも良いかも!
静電気に予め対処したコーヒーミルもあります。
カリタ ネクストG
カリタのネクストGには静電気対策機能があります。
静電気を中和するイオナイザーが備えられているので、冬でも静電気を気にせず使えます。
イオナイザー自体はAmazonでも売られていますが結構高いので、イオナイザーを買う考えであればネクストGを買っておいた方が良いです。
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まとめ
- コーヒー豆とコーヒーミルは挽いてる間、摩擦し合うことで静電気を発生させてしまっている
- 最も簡単な静電気対策方法は挽く前にコーヒー豆を軽く濡らしておくこと
- 湿度を上げておくことも効果的
- 静電気除去シールを使う方法があるが効果は薄いと感じる方が多く工夫がいる
- 静電気を中和するイオナイザーを搭載した電動コーヒーミル、カリタネクストGを使うだけで静電気対策になる
コーヒーミルを使うまで静電気は「我慢すれば良い」と思ってましたが、さすがにくっつくコーヒー豆の粉に我慢できなかった方は多いでしょう。
私もイライラして色々調べて試した一人です(笑)
静電気だけでなく他にもコーヒーに関する情報を色々記事にしていますので、ぜひ読んでみてください!
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