- タイムモアC2の特徴
- タイムモアC2の使い方
- タイムモアC2の分解掃除の仕方
コスパが優れたコーヒーミルといえば、タイムモアやキングラインダーが注目されていますよね。
僕も半信半疑で購入してみたのですが、これまで使っていた同じくらいの価格帯のハンドミルと比べて、驚くほど挽きやすいと感じました。
今回は、実際に購入したタイムモアC2について詳しくご紹介します!
今ではすっかりお気に入りのハンドミルで、2025年もメインで愛用中です!
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そこそこの値段はしますが、値段以上のパフォーマンスを発揮してくれます!
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挽く力は以前から使ってる物より軽い!
タイムモアの会社情報を解説!どこの国のブランド?
タイムモアは中国・上海を拠点とするコーヒー器具ブランドです。
2025年現在は、コーヒーに関するあらゆる商品を取り扱うわけではなく、特にコーヒーミルやコーヒースケールといったアイテムの製造に注力しています。
こちらがタイムモアのホームページです。
タイムモアのコーヒーミル
タイムモアは、手挽き式コーヒーミルを主力商品として展開していますが、近年では電動モデルにも力を入れています。
どの製品にも共通しているのは挽く際の軽さや、コーヒー豆を均一に挽ける高いクオリティ。
個人的に、とても気に入って使っています。
高品質でありながら価格が比較的手頃なのが魅力ですが、最近はブランド力の向上や材料費の影響もあってか、値上げが続いているのが少し残念です…。
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Amazonや楽天で買うのがベストです。
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愛用してるタイムモアC2の特徴・メリット
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ほぼ毎日コーヒーを飲んでいて、コーヒーグラインダーを使う時は必ず使っています。
私がタイムモアC2を気に入ってる理由・特徴をまとめました。
切れがいいので速く挽ける
以前使っていた5000円あたりのコーヒーミルと比べて挽く力が軽いです!
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切ってる感触があってサクサク挽けます!
コスパが良い
今のところですが、1万円を超えない価格帯なのに従来の1万円越えレベルの品質です。
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使い心地が良く高品質なのは間違いなし
掃除がしやすい
シンプルな作りなので一度掃除方法を覚えると数分で掃除ができるようになります。
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作りはシンプルなので分解は一度覚えたら楽々♪
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タイムモアC2を使うデメリット
褒めちぎりましたが、万能というわけではないです。
タイムモアC2の気になった部分を紹介します。
22gほどのコーヒー豆しか入らない
手動のコーヒーミルは基本的に容量が少なく2杯分あたりまでしか入らないことが多いです。
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挽いたら他に移すを繰り返すしかないですね。
大量に挽くなら、やはり電動が良いでしょう。
筒が細くてコーヒー豆をこぼしやすい
筒が細いので、メジャースプーンでコーヒー豆を入れると落としやすいです。
以下のような投与用トレイを使うか手で落とさないようカバーするのがおすすめです。
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キャニスターから直で入れるのもありかも?
一番スマートな入れ方は投与トレイを使うことですね!
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タイムモアC2 使い方
シンプルな作りなので理解しやすいと思います。
調整ナットで挽き目を決める
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一番締まった状態から回して挽き具合を調整することができます。
回してるとクリック音と感触があるので、その回数によって粗さを細かく変えられるのが便利です。
挽き目の目安
エスプレッソ(細挽き):10~14クリック
ペーパーフィルター(中挽き):20~22クリック
メタルフィルター(中粗挽き):22~24クリック
フレンチプレス(粗挽き):24~27クリック
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回すとカチカチっという感覚があって結構クセになります(笑)
コーヒー豆を入れる時はハンドルを外す
ハンドル部分を外し、そこにコーヒー豆を入れる事ができます。
ハンドルを取り付けて回すと挽ける
時計回りに回すとコーヒー豆を挽くことができます。
反時計回しにすると挽かずにハンドルが回転します。
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挽き終わり後は残りが無いか時計回りにくるくるとハンドルを回す方、インスタでよく見かけます。
僕もやります!
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46メソッドをする時のタイムモアC2クリック数は?
46メソッドというハンドドリップ方法があり、挽き具合は粗めを推奨しています。
実際に何度か淹れましたがタイムモアC2のクリック数は24回あたりが良いと思いました。
フレンチプレスの中で一番細めな回数です。
タイムモアC2だけでなく他のコーヒーミルでも、フレンチプレスの一番細めな辺りが良い感じです。
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4:6メソッドが気になる方は↑をご覧ください。
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タイムモアC2の分解掃除仕方
コーヒーミルの掃除は使ってから1週間後あたりに一度洗うのが良いと言われています。
コーヒーの粉の賞味期限が1週間とされているので、その兼ね合いだと私は考えてます。
作りがシンプルなので分解掃除を何度かすると覚えられます!
分解掃除
粒度調整ダイヤルが外れたら他の部品も一緒に外れます。無くさないようにしましょう。
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まず、ハンドルを取り付けます。
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ワッシャーのような輪っかを入れます。
入れる向きはどちらでも大丈夫です。
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ばねを入れます。
こちらも入れる向きはどちらでも良いです。
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刃の部分を入れます。
刃は内側にします。
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丸い円盤のようなものを取り付けます。
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留め具部分を取り付け、押し込みながら回していきます。
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あまり力は入れず、クリックできなくなるまで時計回りで回します。
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コーヒー豆の粉の受け部分も取り付けて完成です。
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タイムモアC2は水洗いして大丈夫?
タイムモアC2は水洗いができません。
金属でできたコーヒーグラインダーは基本水粗いNGです。
水洗いをしてしまったのであれば、部品全てを外してしっかり乾かしましょう。
ちなみに、セラミック製であれば水洗いは可能としていることが多いです。
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タイムモアC2の静電気問題
どのコーヒーミルにもある問題ですが、静電気でコーヒー豆の粉がミルの部分に張り付いてしまう問題があります。
特に冬の間は静電気でハンドミルを手で叩いてもコーヒー豆の粉が付着してしまうことがあります。
私の場合は、下の方法のどちらかで対処しています。
極少量の水分をコーヒー豆に与えると静電気の影響は減る
コーヒー豆に軽く水のスプレーをかけるだけで静電気の影響はほとんどなくなります。
コーヒーミルに水分は悪いと言う方もいますが、スプレーで軽く湿らせる程度に済ませるのが良いです。
おすすめは食品前提で作られた醤油スプレーを使う事です。
YouTubeを見てるとコーヒー豆にスプレーをかけてる人がいると思います。
あれは静電気対策なのです。
頑張って叩いてコーヒー豆の粉を落として残っても気にしない
週一で掃除をするので、少量の粉は諦めるのも一つの手です。
僕はスプレーで湿らせる方法を使ってますが、たまに忘れてしまいますね…。
そんな時は少し粉が残っても仕方ないと諦めて掃除の時に取り除きます。
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タイムモアC2のよくある質問
- タイムモアC2はどのような粒度調整が可能ですか?
-
タイムモアC2は粗挽きから細挽きまで粒度を細かく調整できます。ダイヤルを回すだけなので簡単です。
- タイムモアC2は、どのくらいの豆を一度に挽けますか?
-
タイムモアC2は1度に約20gのコーヒー豆を挽くことができます。一般的なドリップコーヒー1~2杯分の量を挽くのに最適です。
- タイムモアC2の手入れはどのように行えばいいですか?
-
本体は分解可能で簡単にブラシで掃除できます。定期的なメンテナンスをおすすめします。
- 電動グラインダーと比較してタイムモアC2のメリットは何ですか?
-
タイムモアC2は手動なのでコンセント不要でどこでも使用可能です。また、電動式よりも静かで好みの粗さに合わせて調整しやすい点が魅力です。
- タイムモアC2は他の手挽きグラインダーと比べて軽いですか?
-
タイムモアC2は軽量なアルミ合金製で持ち運びに適しています。キャンプやアウトドアでの使用にも便利です。
- タイムモアC2は挽くのにどれくらいの時間がかかりますか?
-
粒度や力のかけ方にもよりますが、20gの豆を挽くのに約30秒~2分程度です。深煎りコーヒー豆ほど柔らかいので挽く時間が短いです。
- タイムモアC2の挽き心地や操作感はどうですか?
-
軽い力で素早く挽けて音も心地よいので、使うだけで爽快感があります。ハンドルも持ちやすいのでおすすめです。
まとめ
- タイムモアC2は中国製で、安くて高品質なハンドミル!
- 挽き目は調整ナットを締めた状態から回して決める
- コーヒー豆はハンドルを外した所から入れて、ハンドルを取り付けて時計回しに回すと挽くことができる
- コーヒー豆をタイムモアC2に入れるにはコツがいる
- 分解掃除は何度かすれば慣れる
- 静電気でコーヒー豆の粉がハンドミルにくっつくなら、醤油スプレーに水を入れてコーヒー豆に少量かけるのがおすすめ
今回、タイムモアC2について紹介しましたが、静電気対策みたいな話はどのハンドミルにも通用します。
もし他のハンドミルが気になるのであれば下記の記事をおすすめします。
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