- タイムモアC2の特徴
- タイムモアC2の使い方
- タイムモアC2の分解掃除の仕方
最近はコスパ最強のコーヒーミルと言えばタイムモアかキングラインダーあたりが名を連ねますね。
半信半疑で僕も買ってみたのですが、今まで使ってた似た金額のハンドミルより挽きやすいと思いました。
今回は、僕が実際に勝ったタイムモアC2について紹介します!
今ではお気に入りのハンドミルで2024年3月もメインで使ってます!
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そこそこの値段はしますが、値段以上のパフォーマンスを発揮してくれます!
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挽く力は以前から使ってる物より軽い!
タイムモアは、どこの国の会社?
タイムモアは中国、上海にあるコーヒー器具のブランドです。
コーヒー関連の物は何でも売っているというわけではなく、主にコーヒーミルとコーヒースケールの製造を手掛けています。
こちらがタイムモアのホームページです。
タイムモアのコーヒーミル
タイムモアは手挽きのコーヒーミルをメインに取り扱っていますが、最近は電動にも力を入れてます。
どの製品にも言えるのですが、挽き具合の軽さやコーヒー豆が均等に挽ける質の高く、僕は気に入ってます。
質が高いのに値段が安めなのですが、最近ブランド力が上がってきたからか材料費が高くなっているからか値上げが続いています…。
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amazonや楽天のセールに合わせて安くしてることもあります!
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愛用してるタイムモアC2の特徴・メリット
![](https://tanakacoffeelab.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
ほぼ毎日コーヒーを飲んでいて、コーヒーグラインダーを使う時は必ず使っています。
私がタイムモアC2を気に入ってる理由・特徴をまとめました。
切れがいいので速く挽ける
以前使っていた5000円あたりのコーヒーミルと比べて挽く力が軽いです!
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切ってる感触があってサクサク挽けます!
コスパが良い
今のところですが、1万円を超えない価格帯なのに従来の1万円越えレベルの品質です。
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使い心地が良く高品質なのは間違いなし
掃除がしやすい
シンプルな作りなので一度掃除方法を覚えると数分で掃除ができるようになります。
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作りはシンプルなので分解は一度覚えたら楽々♪
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タイムモアC2を使うデメリット
褒めちぎりましたが、万能というわけではないです。
タイムモアC2の気になった部分を紹介します。
22gほどのコーヒー豆しか入らない
手動のコーヒーミルは基本的に容量が少なく2杯分あたりまでしか入らないことが多いです。
![](https://tanakacoffeelab.com/wp-content/uploads/2024/05/cropped-easy-peasy_n95xL4VXke-150x150.png)
挽いたら他に移すを繰り返すしかないですね。
大量に挽くなら、やはり電動が良いでしょう。
筒が細くてコーヒー豆をこぼしやすい
筒が細いので、メジャースプーンでコーヒー豆を入れると落としやすいです。
以下のような投与用トレイを使うか手で落とさないようカバーするのがおすすめです。
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キャニスターから直で入れるのもありかも?
一番スマートな入れ方は投与トレイを使うことですね!
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タイムモアC2 使い方
シンプルな作りなので理解しやすいと思います。
調整ナットで挽き目を決める
![タイムモアC2分解⑦](https://tanakacoffeelab.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_20230723_111630_512-300x300.webp)
一番締まった状態から回して挽き具合を調整することができます。
回してるとクリック音と感触があるので、その回数によって粗さを細かく変えられるのが便利です。
挽き目の目安
エスプレッソ(細挽き):10~14クリック
ペーパーフィルター(中挽き):20~22クリック
メタルフィルター(中粗挽き):22~24クリック
フレンチプレス(粗挽き):24~27クリック
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回すとカチカチっという感覚があって結構クセになります(笑)
コーヒー豆を入れる時はハンドルを外す
ハンドル部分を外し、そこにコーヒー豆を入れる事ができます。
ハンドルを取り付けて回すと挽ける
時計回りに回すとコーヒー豆を挽くことができます。
反時計回しにすると挽かずにハンドルが回転します。
![](https://tanakacoffeelab.com/wp-content/uploads/2024/05/cropped-easy-peasy_n95xL4VXke-150x150.png)
挽き終わり後は残りが無いか時計回りにくるくるとハンドルを回す方、インスタでよく見かけます。
僕もやります!
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46メソッドをする時のタイムモアC2クリック数は?
46メソッドというハンドドリップ方法があり、挽き具合は粗めを推奨しています。
実際に何度か淹れましたがタイムモアC2のクリック数は24回あたりが良いと思いました。
フレンチプレスの中で一番細めな回数です。
タイムモアC2だけでなく他のコーヒーミルでも、フレンチプレスの一番細めな辺りが良い感じです。
![](https://tanakacoffeelab.com/wp-content/uploads/2023/10/dd5c202395d8027753ff96efe3786a5c.png)
4:6メソッドが気になる方は↑をご覧ください。
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タイムモアC2の分解掃除仕方
コーヒーミルの掃除は使ってから1週間後あたりに一度洗うのが良いと言われています。
コーヒーの粉の賞味期限が1週間とされているので、その兼ね合いだと私は考えてます。
作りがシンプルなので分解掃除を何度かすると覚えられます!
分解掃除
粒度調整ダイヤルが外れたら他の部品も一緒に外れます。無くさないようにしましょう。
![タイムモアC2分解掃除](https://tanakacoffeelab.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_20230723_111630_183-1-1024x1024.webp)
![タイムモアC2分解①](https://tanakacoffeelab.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_20230723_111630_281-1024x1024.webp)
まず、ハンドルを取り付けます。
![タイムモアC2分解②](https://tanakacoffeelab.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_20230723_111630_323-1024x1024.webp)
ワッシャーのような輪っかを入れます。
入れる向きはどちらでも大丈夫です。
![タイムモアC2分解③](https://tanakacoffeelab.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_20230723_111630_389-1024x1024.webp)
ばねを入れます。
こちらも入れる向きはどちらでも良いです。
![タイムモアC2分解④](https://tanakacoffeelab.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_20230723_111630_438-1024x1024.webp)
刃の部分を入れます。
刃は内側にします。
![タイムモアC2分解⑤](https://tanakacoffeelab.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_20230723_111630_476-1024x1024.webp)
丸い円盤のようなものを取り付けます。
![タイムモアC2分解⑥](https://tanakacoffeelab.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_20230723_111630_501-1024x1024.webp)
留め具部分を取り付け、押し込みながら回していきます。
![タイムモアC2分解⑦](https://tanakacoffeelab.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_20230723_111630_512-1024x1024.webp)
あまり力は入れず、クリックできなくなるまで時計回りで回します。
![タイムモアC2分解⑧](https://tanakacoffeelab.com/wp-content/uploads/2023/08/IMG_20230723_111630_531-1024x1024.webp)
コーヒー豆の粉の受け部分も取り付けて完成です。
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タイムモアC2は水洗いして大丈夫?
タイムモアC2は水洗いができません。
金属でできたコーヒーグラインダーは基本水粗いNGです。
水洗いをしてしまったのであれば、部品全てを外してしっかり乾かしましょう。
ちなみに、セラミック製であれば水洗いは可能としていることが多いです。
![](https://tanakacoffeelab.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
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タイムモアC2の静電気問題
どのコーヒーミルにもある問題ですが、静電気でコーヒー豆の粉がミルの部分に張り付いてしまう問題があります。
特に冬の間は静電気でハンドミルを手で叩いてもコーヒー豆の粉が付着してしまうことがあります。
私の場合は、下の方法のどちらかで対処しています。
極少量の水分をコーヒー豆に与えると静電気の影響は減る
コーヒー豆に軽く水のスプレーをかけるだけで静電気の影響はほとんどなくなります。
コーヒーミルに水分は悪いと言う方もいますが、スプレーで軽く湿らせる程度に済ませるのが良いです。
おすすめは食品前提で作られた醤油スプレーを使う事です。
YouTubeを見てるとコーヒー豆にスプレーをかけてる人がいると思います。
あれは静電気対策なのです。
頑張って叩いてコーヒー豆の粉を落として残っても気にしない
週一で掃除をするので、少量の粉は諦めるのも一つの手です。
僕はスプレーで湿らせる方法を使ってますが、たまに忘れてしまいますね…。
そんな時は少し粉が残っても仕方ないと諦めて掃除の時に取り除きます。
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まとめ
- タイムモアC2は中国製で、安くて高品質なハンドミル!
- 挽き目は調整ナットを締めた状態から回して決める
- コーヒー豆はハンドルを外した所から入れて、ハンドルを取り付けて時計回しに回すと挽くことができる
- コーヒー豆をタイムモアC2に入れるにはコツがいる
- 分解掃除は何度かすれば慣れる
- 静電気でコーヒー豆の粉がハンドミルにくっつくなら、醤油スプレーに水を入れてコーヒー豆に少量かけるのがおすすめ
今回、タイムモアC2について紹介しましたが、静電気対策みたいな話はどのハンドミルにも通用します。
もし他のハンドミルが気になるのであれば下記の記事をおすすめします。
![](https://tanakacoffeelab.com/wp-content/uploads/2023/10/d4d6a4db3caa4ac8457ebbda32a4dc5c.png)
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