- 急冷式アイスコーヒーの特徴
- 急冷式アイスコーヒーの淹れ方
- おすすめなコーヒー豆
気温が高くなってくるとアイスコーヒーが飲みたくなりますね!
今回はアイスコーヒーをハンドドリップで作る簡単な方法である急冷式について紹介していきます。
他にもアイスコーヒーを作る方法は色々あるのですが、急冷式が早く作れて便利ですね。
一度慣れたら簡単なので、ぜひ試してみてください。
急冷式以外の方法もあるのですが、手間がかかったり時間がかかりすぎるのがネックだったりします…。
アイスコーヒーは暑い時期だからこそ期待できる効果がある
ホットコーヒーよりもアイスコーヒーの方が優れている点は体を冷やす効果です。
アイスコーヒーの体を冷やす効果は飲み物が冷たいというだけでなく、カフェインが影響しているといわれています。
カフェインの利尿作用や血管収縮の効果で体を冷やす
カフェインは利尿作用があり、熱を持った水分を体から排出することで体温を冷やす効果があります。
また、カフェインとアイスコーヒーの冷たさで血管収縮効果が得られるので体を冷やすことができます。
しかし、飲みすぎると利尿効果が強まり水分不足に陥ることもあるので、適量を飲むようにしましょう。
僕はカフェインの影響を受けやすい体質なので、1日1~3杯までにしてます。
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急冷式アイスコーヒーは、どんなハンドドリップ方法?
急冷式アイスコーヒーとは、ドリップ抽出した濃いコーヒーを氷で薄めて作るアイスコーヒーのことです。
ホットコーヒーとの作り方の違いは以下の通りです。
- コーヒー豆を多めに使う(濃いコーヒーを抽出するため)
- 湯量は減らす(濃いコーヒーを抽出するため)
- コーヒーサーバーに氷を入れて、そこにコーヒーをドリップさせる
とにかく濃いコーヒーを抽出して、氷で急冷させます。
シンプルな方法なので、コーヒー豆の量、湯量、氷の量がわかっていたら簡単に作れます。
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急冷式コーヒーの淹れ方(1杯分)
それでは淹れ方の紹介です。
通常のハンドドリップ方法を知らない方は、まず基本のハンドドリップからご覧ください。
では、まず最初に準備する物を用意しましょう。
・通常のハンドドリップに使う道具(わからない場合、以下の記事を参考にしてそろえる)
・コーヒー豆(中細挽き20g)
・氷(80g以上)
・お湯(190cc以上使って湯温は深煎りなら85℃、浅煎りなら95℃を目安にする)
氷は80gあれば溶け切ることはないでしょう。
コーヒー豆は平らになるように入れます。
お湯40ccを使って蒸らします。
注ぎ終わりから25秒待ちましょう。
70cc→50cc→30ccで淹れます。
夏にぴったりなキンキンに冷えたアイスコーヒーの完成です!
この氷を暖かいミルクに変えると美味しいカフェオレが作れたりします!
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2人分以上を急冷式アイスコーヒーで淹れるにはどうしたらいい?
2人分以上を作る場合はgで用意する物を人数分倍にすればよいです。
- コーヒー豆
- 湯量
- 氷
使う物は倍になるのですが、ドリップする時間は長くならないよう気を付けましょう。
長くなるほど雑味が出てしまいます。
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急冷式アイスコーヒーに使うお勧めのコーヒー豆
どのコーヒー豆でも美味しいアイスコーヒーは作れますが、一般的には深煎りコーヒー豆が使われることが多いです。
深煎りコーヒー豆を使えばイメージ通りの苦みがしっかりしたアイスコーヒーが作れます。
深煎りコーヒー豆を使うことが多い理由
アイスコーヒーは氷で薄まってもしっかりコーヒーらしい味を保つために苦みの強い深煎りコーヒー豆を使います。
深煎りコーヒー豆の味は苦みが強く酸味が弱いという特徴があるのでアイスコーヒーに合うというわけです。
アイスコーヒー向けブレンドを買ってきたら大体が深煎りコーヒー豆です。
浅煎りコーヒー豆でアイスコーヒーを作っても美味しい
浅煎りコーヒー豆は酸味が強く苦みが少ないですが、これをアイスコーヒーにすると紅茶に近いフルーティーな味を楽しむことができます。
浅煎りコーヒー豆は高品質な物でないと美味しく飲めないので高級なことが多いですが、それだけ飲む価値はあります!
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まとめ
- 急冷式アイスコーヒーは濃いコーヒーを抽出して氷で冷やしながら薄める方法
- 急冷式アイスコーヒーの淹れ方は1杯分だとコーヒー豆20g、お湯190cc、氷80gを使い、2杯以上淹れる場合は人数分コーヒー豆、お湯、氷を倍にする
- おすすめなコーヒー豆は深煎りコーヒー豆だが、浅煎りコーヒー豆を使っても美味しい
- 急冷式アイスコーヒーのメリットはクリアな味わいで簡単に作れることだが、コクのある味や氷を作る手間というデメリットもある
この記事を書いてるのは2月のことなのですが、今日は17℃まで気温が上がりました…。
なかなか暑くてアイスコーヒーが飲みたいと思ったのが書くきっかけとなってます。
人それぞれアイスコーヒーを飲みたくなるタイミングは違うと思いますが、僕は早い方かもしれないですね(笑)
別の記事でも濃いコーヒーの抽出について書いてたりします。
他にも色々なコーヒー抽出について書いてあるので、ぜひご覧ください。