- ハンドドリップに必要な物
- 基本のハンドドリップ方法
- 美味しくするコツ
毎週コーヒー豆の焙煎して毎日ハンドドリップしてる、たなかです!
今回はハンドドリップの基本を紹介します。
ハンドドリップは正しい道具を正しく使えたら慣れてなくても、それなりな味に仕上げられます。
ぜひ、挑戦してみてください!
僕が初めて淹れたハンドドリップのコーヒーは、はっきり言って微妙でした(笑)
それでも満足!
今は毎日「これはカフェレベル」とか言いながら飲んでます!
ハンドドリップに必要な道具
必要なコーヒー器具を「必須」「使うべき」「あると便利」で分けて紹介します。
初心者であれば「必須」「使うべき」は絶対にそろえた方が良いです。
- コーヒードリッパー
- ペーパーフィルター
- コーヒーサーバー
- コーヒーケトル
- スケール
- 温度計
- コーヒーミル
「あると便利」は初心者だと買わなくても良いと言うのが僕の考えです。
中途半端に安い物を買うよりもお店で挽いてもらった方が美味しいからです。
より詳しい情報は以下の記事をご覧ください。
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ハンドドリップ前の準備
コーヒーを淹れる前に準備するものです。
- お湯の入ったケトル(浅煎り93℃、深煎り83℃、一人用なら150cc以上のお湯)
- 挽いたコーヒー豆(一杯用なら10グラム、中細挽き)
- スケールの上にサーバーとドリッパー、コーヒーフィルターをセット
- コーヒーフィルターに挽いたコーヒー豆を入れる
これ全部を合わせても1万円もしないってありがたい
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基本的なハンドドリップの注ぎ方
では、準備ができたら実際に淹れていきましょう!
抽出終了まで約3分がベストですので、長くなる場合は粉を粗く、早すぎる場合は粉を細くしましょう。
市販のコーヒー豆の粉は中細挽きで長くなりやすいです。
長くなりそうだと思ったら、それぞれの注ぐタイミングを早くしてみましょう。
目安としてコーヒー豆の2倍の量のお湯を円を描くように全体にまんべんなく注ぐ。
今回は20ccの量です。
蒸らしの注ぎが終わってから25秒待ちます。
優しくゆっくり500円玉を描くよう注ぐ
ドリッパー内に30%ほど湯が残ったあたりから次の40ccを注ぎましょう。
ドリッパー内に30%ほど湯が残ったあたりから次の40ccを注ぎましょう。
淹れてる最中に出る泡は雑味が多いので抽出しない。
※スペシャルティコーヒーは注ぎきっても良いです。
何回もやることで上手くなります。
練習しましょう!
上記の方法で美味しいコーヒーが淹れられますが、詳しくご説明します。
最初は違和感のある味になるかもしれないです。
慣れるまでは辛抱!
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ハンドドリップコーヒーを美味しくするコツ
蒸らし
コーヒーの粉は最初にお湯に馴染ませることで柔らかくなり、味を抽出しやすくします。
蒸らしの注ぎ後の待ち時間は30秒としましたが、秒数を変える事で味わいをかえることができます。
待ち時間を短く20秒にすると、甘味は出にくく、酸味が強まり、爽やかな味わいになります。
待ち時間を長く40秒にすると、渋みが出て、こちらは苦手な方が多い印象です。
80cc→40cc→20ccの順番に入れる
蒸らし後の基本的な注ぐ回数は3回としましたが、好みによっては1回、4回などでも良いです。
注ぐ回数を1回にした場合は、140ccを注ぐ事になり、味は薄めになります。
注ぐ回数を4回の場合は、例えば50cc→40cc→30cc→20ccと注ぎ、濃くなります。
注ぐ回数を変えると抽出時間にも影響して回数が増えるほど時間がかかります。
3分を超えてくると雑味が出やすいので注意が必要です。
最後は落とし切らない
コーヒーの泡は雑味が多く含まれてます。
こちら、美味しそうと思いスプーンですくって味見してみましたが、はっきり言って不味かったです。
コーヒーの灰汁(アク)とも言われてますね。
美味しくないものも一緒に抽出してしまうのはやめておきたいですね。
しかし、スペシャルティコーヒーは最後まで抽出しても美味しいと言われています。
私は、最後まで落とし切ってもコーヒー量は、それほど増えないのであまり落とし切ったことはないですけどね。
ドリップ時間は三分あたりを目指す
ドリップの時間が長いと雑味を多く出してしまいます。
逆に短すぎると成分抽出が少なく、酸味が際立ってしまいます。
紹介したコツは絶対ではないです。
やり方はプロでも人それぞれ違うので、アレンジしてみるのもありです!
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まとめ
コーヒーを始めるには必要な道具の用意が不可欠です。
以下の記事では、さらに詳しい初心者におすすめな安くて安心して使える道具を紹介しています。
ハンドドリップの基本を紹介しましたが、最初はなかなか上手くできないかと思います。
美味しく淹れるヒントを以下の記事にも書いてますので是非参考にしてみてください。